水道水は飲める水だと言われているのに、なぜ浄水器を取り付けるのだろうか。日本の水道水は国が51項目もの厳しい水質基準と27項目の水質管理目標を定め、管理されていますので危険はありませんが、やはり水をきれいにするためには塩素・トリハロメタンほか基準以内ですが化学物質が使われています。この化学物質たちは摂取し過ぎると人間の体に害をもたらします。水道水に使われる量がゼロで無いのならば、安心しきれないとうのが本音ですね。また免疫力の低い赤ちゃんのミルクを作るとき、少しでも化学物質の少ない水を使いたいと思うでしょう。
浄水器の需要は年々増えているようですが、正しい浄水器を取り付けなければ意味のない濾過装置をつけてることになります。まずは浄水器適合マークがあるかどうかを確認しましょう。適合マークはJIS企画及び浄水器協会基準に定められた試験をクリアし、専門家・学者・第三者委員が評価したものの証明となります。浄水器の構造から材質、有害物質が出ていないか、浄水器の表示表現・消費者が誤解しないように明記されているかなど様々な面から確認されています。浄水器は蛇口に取り付けるものから、据え置きタイプのものまで豊富にあり、値段も高いものもあります。浄水器を取り付ける際は、水道屋さんや浄水器業者に相談してみましょう。